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東京 代々木にある明治神宮の本殿に於いて 龍生派献花式が行われました。 これは、五流派交代で大祭に近いこの時期に毎年開催されているそうです。 今年は龍生派の当番の年で、 烏帽子 直衣 木靴 といったいでたちの、二人の献花役の先生により 荘厳な儀式のもと、一対のいけばながいけられ、献花しました。 私はその式に参列し 又3日間に渡って東回廊に献花しました。 花材は家の庭のもみじと白の花菖蒲と紫陽花。 もみじは普通水揚げが難しく、切ったらすぐお酒を飲まして水揚げをしますが、家のもみじは普通のお水で良く水が上がります。 葉は小さくて、緑がとてもきれい。 普通の花展と違って屋根はあるものの、野外に近いので 風が強く吹いても倒れないよう、電動ドリルでしっかりビス打ちをして 活け上げました。 明治神宮は今都内では人気スポットとあって、朝からたくさんの参拝客が訪れます。 外国の方も多く、生け花ってどんな風に活けるのかな~と とても興味を持ったらしく、たくさん写真を撮られました。 もみじ 花菖蒲 紫陽花 いずれも外国人には人気花材で 扇状にいけた作品に、和 を感じてくれたようです。 普通の花展とは全く違ったロケーションで生け花ができて たくさんの方に見ていただき、とても楽しい4日間(いけこみ日も含めて)でした。 結婚式でした。風景ともマッチして皆幸せそう。見ている私も幸せでした。 龍生派 明峯いけばな教室 http://ikebana-meihou.com/ #
by h-meihou
| 2010-05-30 23:30
| 花展
主人の初節句に、主人の両親が買って飾っていたものです。 ほこりを払って、飾りました。 「戦時中とあって手に入れるのが大変だったのよ」 と生前、義母が言ってました。 頭の飾りのほんの少し、金具が使われていて、後は硬いボール紙で作られています。 それに金箔が施されていて、剥げる事もなく、凛としています。 それを見た主人 「この兜が飾られたのは何十年ぶりかな~」とまんざらでもなさそうでした。 龍生派 明峯いけばな教室 http://ikebana-meihou.com/ #
by h-meihou
| 2010-04-27 16:47
| その他
花材を開けてみると始めてみる花材・・・夏蝋梅 と花屋さんの伝票には書いてあるとのこと。 割と素直な枝で、花は暗紫色 目立たないけれど可愛い花だ。 真を選ぼうと手にとって見ると、何本かに分かれた枝が 長く伸びていて、それも分れが下のほうで 「この枝は使いようがない」と避けていたら 「こういう枝は高受にすると、のんびりとしたいい真になるんですよ」 と先生のアドバイスを受けて、高受に挑戦。 枝はとても折れやすく、慎重に撓めて真の形を作っていった。 受(嵩受)にはキンポウ樹の枝を選んで これをもとに展開していった。 正真の菊を普通の高さにしたら、全体が詰まってしまって、下の方が重くなってしまった。 「嵩受の場合は正真はもっと高く入れるのですよ」 とのアドバイスを受けて家に帰って活けなおしました。 真、受け座・・・夏蝋梅 受、木留め・・・キンポウ樹 正真・・・・・白中菊 副、、流し・・・クジャクヒバ 控え・・・・・・・百合 胴内・・・・・・・黄中菊 胴・前置き・・・・イボタマサキ 草留め・・・・・小菊 裏囲い・・・・キンポウ樹 胴と前置きを入れるときは、「のぼり胴」と言います 龍生派 明峯いけばな教室 http://ikebana-meihou.com/ #
by h-meihou
| 2010-04-24 00:34
| 明峯のいけばな
やっと春らしくなりました。 桜もソメイヨシノから八重桜に変わり 杜若も出回ってきました。 このような水物も温室で咲かせているのでしょうか。 杜若は春いけ 夏いけ 秋いけ 冬いけ と四季の活け方があります。 春いけ 葉は一枚一枚裏表を見て、右葉 左葉に分け 爪を向き合うように組んで(二枚組 三枚組)真の葉の間から花が出てくる様子をいけます。葉は柔らかいのですが、成熟していない為に硬さを感じる為、葉は軽くそる程度に生硬な感じにいけます。 花3本(真 副 谷) 葉11株でいけました。 1.春いけ 2.右高二枚組 3.石神井公園に自生していた杜若の葉(白い花はミツガシワ) 龍生派 明峯生け花教室 http://ikebana-meihou.com/ #
by h-meihou
| 2010-04-19 22:52
| 明峯のいけばな
今日は10時から昨日の続きの講習会でした。 「桜は一種活けに限る」という約束事があると昨日書きましたが 一番奥に松を配することが出来る という例外があります。 それは、桜も松も同じように品格があることと 吉野山の桜が美しいのは背景に松山があるから という風情を一瓶の中に見せるためとも言われています。 その奥のほうに入れる松を 「遠山の松」というのです。 昨日は副真を入れて終了しましたが、今日は一の枝と真と副の間の短いあしらい(開花)と陰花入れ、副の部分が終了 次に胴木の前に開花、体先、谷(開花)を入れて 遠山の松を入れて 形を整えて3時に終了しました。 陰花は枝の中にはスーッと下を向いた風情のある枝があることから、副下には必ず入れるものです。下向きに5~6輪ついた枝を入れます。 又開花は出生から下のほうに入れるとされていますが それは桜は下のほうから咲く というところから来ています。 真や副真はつぼみ、副の下の枝、谷、前あしらいは開花です。 昔の人は観察力が鋭く、またそれをいけばなに取り入れるという 何とも風流な時代でしたね。(江戸後期) 帰りに外濠の桜を見たら2~5分咲きで、やはり下のほうから咲いていました。車の中からパチリ。 いえに帰ってから早速玄関にいけ替えました。 龍生派 明峯いけばな教室 http://ikebana-meihou.com/ #
by h-meihou
| 2010-04-01 00:49
| いけばな講座
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