カテゴリ
以前の記事
2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 05月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 04月 フォロー中のブログ
メモ帳
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
あまり耳にしたことのない言葉ですが、これはイネ科の草の名前です。 7月の自由花研究会のテーマは「乾燥素材又は漂白素材を主材にして」 でした。 枯らしておいたストレリチアの葉は見慣れているし、家の庭の「やつで」は枯らしてみたが、時間が足らず乾燥していない。 何かいいものはないかなーと。 ふと花屋さんの店先を覗くと、つやつやとしたこの草が目に付いた。 これを枯らしたらどうなるかな? 2日間水無のバケツに入れておいたら見事に爆発した状態で、 これは面白いと思った。 さて取り合わせは何にしようと、思いついたのが「フトイ」 それも研究会の前日の夜だった。 当日の朝、何件かの花屋さんに問い合わせてみる。 「縞フトイならあります」「まだ仕入れから帰っていませんので・・・」 と5件目の花屋さんでやっとの思いでゲット。6月ならたくさんある花材だが7月になると品薄になってくるので仕方ない。店先にあったおみなえしも取り合わせようと購入した。 ユバツムの茎はとても細くて、フトイに挿そうとすると折れてなかなかうまくいかない。道具箱を探すと目うちがあったのでそれで挿していった。 審査が終わって部屋に入ると作品が壇上に上がっていた。久々だったのでとっても嬉しかった 家元先生の批評では、フトイとユバツムの関係は良いが、おみなえしの位置があまりよくないとのことでした。 下部に入れたおみなえしも中途半端とのこと。少し時間が余ったので、花器の中にも、おみなえしを短く活け、少し右に出したのが余計だったらしい。 (細部まで気を使ったつもりだったのに・・・) 入選以上の作品はスタジオで写真を撮ってくれる。出来てきたのがこの写真。 バックを暗くして、ユバツムの繊細な線を存分に出してくれました。 カメラマンに感謝。 作品は「いけばな龍生」9月号に掲載の予定です。が紙面の関係で載らないこともあります。 載らないとがっかりします。 枯らす前に写真を撮っておけば良かったのですが、しなやかで、艶があって、とてもオシャレなホルジュームユバツムでした。
by h-meihou
| 2008-08-25 19:56
| 研究会
|
ファン申請 |
||