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魚沼さんのコシヒカリの棚田は良く手入れが行き届いて、おいしいお米を作るには、おいしい空気ときれいな水、そして作る人の心・・・が伝わってきます。ススキも穂が輝いてとても美しい~~~。 そんな中作品と作品の間をレンタカーで見て歩きました。全部の作品を丁寧に見て歩くには一週間以上はかかりそうです。 心に残った作品を紹介します。 1.<こころの花 ― ビーズの花が3万本> それは十日町中平の小さな集落の山あいのブナ林。 青、紫、水色、藤色、白、透明 のビーズの花のグラデーション。木漏れ日がビーズにふりそそぐと、キラキラ光って、人工的なビーズが本当の花のようにがひっそりとそして華やかに咲いて、幻想的な世界を作っていました。 作者の菊池歩さんと地域の子供からお年寄りまで2年がかりで集会所に集まり、2万本の予定が3万本になったとか。まさに作者と地域の人々とぶなの自然が心ひとつになって咲いた「こころの花」3万本。ビーズの数3百万粒。 感動しました。 2.はぜ スー・ペドレー (オーストラリア) この作品も地域の人々がオーストラリアの真っ赤なウールに集会所にて農具や花、星などを刺繍したもの。二つの国の文化を繋げるプロジェクト。稲の乾燥に使う はぜ に掛けれれ、里山の風に揺れていた。 3.最後の教室 クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン 松代地区にある廃校になった東川小学校の体育館、校舎を使って時間と記憶が形象化されている作品。 藁で敷き詰められた体育館には、暗闇の中にいくつもの人間の命の灯がゆらめいている。校舎には、アクリルボックスの中に蛍光灯が入り周りは白い布で覆われている。会場全体には人間の命の源である心臓の音と光が伝わってくる。 雪深い集落にも人々の営みが淡々とそして希望を持って暮らしている。そんな風に私には見えた。
by h-meihou
| 2006-08-28 01:04
| 花展
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