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今日は10時から昨日の続きの講習会でした。 「桜は一種活けに限る」という約束事があると昨日書きましたが 一番奥に松を配することが出来る という例外があります。 それは、桜も松も同じように品格があることと 吉野山の桜が美しいのは背景に松山があるから という風情を一瓶の中に見せるためとも言われています。 その奥のほうに入れる松を 「遠山の松」というのです。 昨日は副真を入れて終了しましたが、今日は一の枝と真と副の間の短いあしらい(開花)と陰花入れ、副の部分が終了 次に胴木の前に開花、体先、谷(開花)を入れて 遠山の松を入れて 形を整えて3時に終了しました。 陰花は枝の中にはスーッと下を向いた風情のある枝があることから、副下には必ず入れるものです。下向きに5~6輪ついた枝を入れます。 又開花は出生から下のほうに入れるとされていますが それは桜は下のほうから咲く というところから来ています。 真や副真はつぼみ、副の下の枝、谷、前あしらいは開花です。 昔の人は観察力が鋭く、またそれをいけばなに取り入れるという 何とも風流な時代でしたね。(江戸後期) 帰りに外濠の桜を見たら2~5分咲きで、やはり下のほうから咲いていました。車の中からパチリ。 いえに帰ってから早速玄関にいけ替えました。 龍生派 明峯いけばな教室 http://ikebana-meihou.com/
by h-meihou
| 2010-04-01 00:49
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